【膝が痛いのはなぜ？】何もしていないのにズキズキする理由と対策

〜変形性膝関節症の方に多い“安静時痛”について〜

「じっとしていても膝が痛い…これって普通？」

歩いているときの膝の痛みならわかるけれど、
座っているだけ・寝ているだけでも膝がズキズキする――。

そんな【安静時の膝の痛み】に悩まれていませんか？
実はこの状態、変形性膝関節症の方に非常に多く見られる症状のひとつです。
「特に動いていないのに痛む」ことには、いくつか明確な理由があります。

原因①：関節内の軽い炎症

膝の関節を包んでいる「滑膜（かつまく）」に炎症が起こると、
わずかに腫れたり熱を持ったりして、じっとしていても痛みを感じます。

病院で処方される痛み止めやヒアルロン酸注射は、この炎症を一時的に抑える目的がありますが、
炎症の“根本原因”を取り除かない限り、ぶり返すリスクが高いのです。

原因②：筋肉や筋膜の緊張・こわばり

実は、安静時の膝痛で多いのがこのタイプ。
膝まわり――特に以下の筋肉が硬くなると、膝を引っ張るように痛みを感じることがあります。

• 太ももの前（大腿四頭筋）
• 太ももの裏（ハムストリングス）
• 膝の内側（鵞足・内転筋）

寝ていても座っていても、筋肉は姿勢を保つために働いています。
緊張したままの筋肉は、関節を常に圧迫し、膝に負担をかけ続けているのです。

原因③：関節液の循環が滞っている

関節の中には“潤滑油”の役割を果たす関節液があります。
この液体は、適度に動かすことで循環し、関節の動きをなめらかに保ちます。

しかし、長時間動かさずにいるとこの循環が滞り、
関節の中で“詰まり”のような感覚や重だるさとして痛みを生むことがあります。

【M.A.K.鍼灸整骨院の対応方針】

当院では、こうした“安静時痛”に対して次のような施術を行います。

🔹 筋肉・筋膜の緊張をゆるめる「鍼灸施術」

ピンポイントで深部までアプローチし、慢性的なこわばりを改善します。

🔹 関節の動きを整える「手技療法・整体」

硬くなった関節包や関節のズレを調整し、滑らかな動きへ。

🔹 関節液の循環を促す「ゆるやかな運動療法」

痛みの少ない動きを指導し、“動かして回復する膝”を育てます。

「じっとしていても痛む膝」こそ、早めのケアが重要です

この安静時痛は、膝からの「今が限界です」というサインとも言えます。
「歳だから仕方ない」「そのうち治る」と思って放っておくと、
悪化し、日常生活に大きな支障をきたす可能性もあります。

📍まとめ

• 何もしていないのに痛む膝の原因は、炎症・筋緊張・関節の循環不良
• 放置せず、原因に合ったケアを早めに始めることが大切
• 当院では鍼灸・整体・運動を組み合わせた“根本ケア”を行っています

▶ 膝の痛みでお悩みの方へ

「じっとしていても痛い」「原因がよく分からない膝の痛みが続いている」
そんな方は、ぜひ一度M.A.K.鍼灸整骨院までご相談ください。

あなたの膝の状態を丁寧に見極め、最適な施術をご提案いたします。
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